2016.08.31
『ABARTH 595 COMPETIZIONE(コンペティツィオーネ)』
フリガナふってあっても、一度では読めません(=。=)
アバルト595コンペティツィオーネ、音質UPすべく、スピーカー交換で入庫です。
コンパクトで、洒落た感じのスタイルを持ちながら、走りは俊敏かつハイパワー、と
スパルタンの一面を持ち合わせた『595コンペティ・・・・』です。
もう少し、音を良くしたい!・・・でも、見た目(デザイン)は変えたく無い!
確かに個性的なインテリアですし、その形は崩したくない・・・・
純正デザインを維持しつつの、オーディオカスタマイズ!
逆に、Aピラートゥイーターマウント製作&アウターバッフル・・・・など
見た目は変えての、他との違いを見せるオーディオカスタマイズ!
共に、『車好き』『オーディオ好き』である事は共通だと思います。
オーディオ取付(スピーカー)に関して、
難しいのは、実は前者の見た目変えずの、インストールなのです。
一つ例をとってみますと・・・
例)トゥイーターの取付
純正位置取付・・・・スペース(大きさ)、向き(リスナーに対しての角度)この二つは、
車によって、大きく制約を受けます。
Aピラーマウント製作・・・・ワンオフで製作するので、大きさ制約はほぼ無し。
向きも、製作時に理想の向きに出来る。
と言うように、費用を無視して考えた場合、圧倒的に後者の方が、音的には有利なのです。
だからと言って、純正位置内への取付が音が悪いと言う訳ではありませんので、
誤解の無い様に.....
さて、前置きが長くなりましたが、この度のインストールは、
純正デザインそのままが条件ですので、全てのユニットは純正位置内へ納めます。
まずは、トゥイーターです。
純正トゥイーターは、Aピラーです。その内部にトゥイーターを取付ます。
取付面を少し加工して、若干角度を付けて固定してます。
この上に、純正グリルが付きます。
そして、ドア内です。
画像1枚目、純正スピーカー・・・画像2枚目、G20のミッドウーファーです。
インナーバッフル製作&防振プラン1での施工です。
スピーカー外周の、スポンジリングは、ドアトリム内への音廻りを防ぐ処理です。
トリムを組むと、純正そのままです。(3枚目)
そして、ヘッドユニットも純正のまま。
社外品の様な、調整機能はほぼ無しです。ですが、リアスピーカーは今回は鳴らさないので
内蔵4チャンネルアンプ全てをフロントスピーカーに使用する
『内蔵バイアンプ接続』としました。
この接続方法の利点は、通常フェダー(前後調整)は、フロントとリアのスピーカーの
バランス調整ですが、この接続の場合は、トウィーターとミッドウーファーのバランス調整が
可能となりますので、音を纏めやすくなります。
さて、純正ヘッドで鳴らす『DIATONE DS-G20』ですが、
かなり、音のメリハリ(クッキリ感)は出てきました。
ミッドウーファーのパワフルな感じ、そして、高域の伸び・・・・グンと良くなりました!
バイアンプ接続だからこそできる、トゥイーター&ミッドのバランス調整で、
聴き易さも得られるので、リアスピーカー不要な方へは、お薦めの接続方法ですね。
では
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