2020.11.06
以下の内容は、2017(H29)/2〜にモデルチェンジした『CX-5』の
BOSEサウンドシステム付車に関する事です。
と言いつつ、BOSEサウンドではない、『4スピーカー』及び『6スピーカー』も
同様の施工は可能です!なので、全現行CX-5オーナーさん必見です!(^-^)
『BOSE付なんですが、もっと音を良くしたいんですが・・・出来ますか?』
答えは、
『出来ます!』
但し、BOSEの10個のスピーカーは鳴らしません。
(※、条件・状況次第では、鳴らせない事も無い・・・が今回は鳴らしません
というのも、ドライバーに特化した音造りだからです!)
さて、では早速取付内容へ
フロントスピーカーの交換から、
マルチピッチアルミバッフル(M&M製PCD-1)+樺合板(M.E.I.オリジナル)
の複合バッフルを作って、
BLAM(ブラム)の、S165.80Aのウーファーユニット『WS 6.80』を
取付です。奥行71.8mmとやや大き目ですが、CX-5は懐深く問題なく
取付可能です。音の深み、低域量感及び質・・・非常に再生能力の高い
すばらしいユニットです。
続いて、トゥイーター
純正位置Aピラー内へ、S165.80Aのトゥイターユニット『TS 20HR』取付です。
BOSEツィーター外した所へ、ジャストフィット!です。
フロントスピーカー取付は、以上で完了。
続いて、アンプ交換へ
運転席シート下にあるBOSEアンプ。
これは、外してしまいます!
お金払って、買って付けたものを外す事にためらいがある気持ちはわかります・・・・
が、これはあくまでもCX-5で、BOSEスピーカーを鳴らす為のアンプであって、
その他のスピーカーを鳴らす事は想定されていません。
(たまたま、または運よく、このアンプにマッチするスピーカーがあるかもしれません
が、残念ながらそれを僕は知らないですので、冒険はしません。オーナーさんの希望は、
音を良くする事であって、スピーカーを替える事ではないので!)
なので、コントロール可能なDSPアンプを入れる事にします。
今回は、お手頃価格ですがクオリティの高い『carrozzeria DEQ-1000A』を
取付しました。BOSEアンプカバーも取付可能ですので、見た目は
スピーカーからアンプに至るまで、全て純正ルックです。
マツダ車なのに、DEQ-1000A-MZでない訳は、フロント2WAYマルチで
鳴らすからです。
さて、以上で取付は全て終了!
10個のスピーカーから、フロント2WAYの4個へと数では6個減・・・(T~T)
しかも、サブウーファーも無し。
DEQで調整を終えたその音は・・・
サブ無しとは思えない程の量感の低域、そして歯切れの良さは気持ちいいい!
スローなもの、それとアップテンポの曲調の音源でオーナーさんと試聴
・・・・・『(゚O゚;)オーーーッ!想像以上に凄い!!』
と感激でした。
BOSEでも、音質UPは出来ます!ご安心を。
今回は、フロント2WAYのみを鳴らすシステムでしたので、DSPアンプは
『DEQ-1000A』を使用しましたが、
リアも鳴らしたいなど、オーナーさんの使用環境に合わせたシステムアレンジも
出来ますので、ご相談下さい。
また、『CX-8/BOSEサウンド』などは施工実績はありませんが同様に出来るかもです?!
あっ、BOSEアンプ外すので当然ですが
BOSEサウンド固有の機能『AUDIOPILOT・Centerpoint・SurroundStage』等は
機能しませんので。
スピーカー交換とアンプ(DSP)交換で出来る・音質UP!『CX-5/BOSEサウンド』でした。
では
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