2020.12.20

MAZDA3(マツダ3)、オーディオグレードアップ(もっと、良い音を!)で入庫です。
まずは、MAZDA3の純正オーディオはどんなものかと言うと・・・
フロント3WAY構成(国産車では珍しい)でして、
25mmトゥイーター(ドア上段ミラー裏)
80mmミッドレンジ(ドア中段)
120mmローレンジ(ダッシュボード内/ボックスIN)
リア
80mmミッドレンジ(ドア中段)
計8スピーカーです。
多くの車両に取付可能な、フロントドアへの16~17cmの付くスペースは無し・・・と
従来の国産車とは異なります。
では、その音はどうかと言うと(個人の見解としてです)
悪くないです。というか良いと思います。
BASSもしっかり鳴るし、広い帯域を担うMIDレンジもドア中段上あたりにあり、
音像位置も高いです。
そして、驚きは『全席』『運転席』の設定。
『運転席』設定で聴くと、綺麗に定位が出て聴き心地が良い!
他の車両でも、ポジション設定でそのようなものはありますが、
MAZDA3程、明確に定位感を出してる車は他に無い様に思います。
不特定多数の人を対象にした、音作りをする純正オーディオの難しさがある中
思い切ったレイアウト、そして音作りは中々好感が持てました。
で、今回のご依頼は
もっと『明瞭感ある感じで聴きたい!』・・・・と、もうワンランク上の音をご希望です。
基本、純正ルックのままをご希望でして、トゥイーターは純正位置内へ取付。
BEWITHのリファレンスAMシリーズの25mmトゥイーター『L-25R』です。
ちょっと細工は必要ですが、収まります。
ミッドレンジも、純正位置グリル内取付でして、
純正スピーカー取付ベースを使用しながら、新たに取付する
『BEWITH L-88R(88mm)』に合わせてベース製作して取付してます。
この度選択した、BEWITH Referenceシリーズのスピーカーは、
スカーッと爽快に鳴るスピーカーでして、オーナーさんの希望にピッタリだと思います。
ただ、このスペースに付くのも、このスピーカー位しか選択肢が無いのも事実です。
120mmボックスINローレンジ及び、リアスピーカーは交換せずに純正を鳴らします。
スピーカー交換は以上です。
続いて、もうひとアイテムで『DSP』の取付です。
これが有るか無いかでは、正直音は別物です。
交換したスピーカー、と純正スピーカーのバランス・・・
車両と言う決して広くは無い密閉空間で、制約のあるスピーカー取付位置で鳴るスピーカー・・・
それらをうまくコントロールするか否かでは、最終的に聴こえてくる音は変わります。
で、
運転席シート下にある、純正8chアンプの横に、取付しました!
『PLUG&PLAY1080』8チャンネルアンプ内蔵10chプロセッサーです。
8チャンネル分のスピーカーを全て、1080経由で全スピーカーをコントロール!
純正オーディオ&スピーカーとの融合の必須アイテム取付して、音調整して完成です。
オーナーさんも、今までとの違い、質感の向上に大変満足頂きました。
MAZDA3ロゴ刺繍入りのフロアマット・・・カッコいいです!(^-^)
あっ!このMAZDA3・・・走りのマニュアルミッションです!
イケてます。(`-´)゛
では
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話題のスピーカー
カロッツェリア『TS-Z900PRS』
店内デモボードにて、試聴出来ます!
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