先日、車両丸ごと防振処理をしたお車(テリオス)を、移動する事がありまして、
30分程度、オーディオレスの状態で運転してあらてめて感じさせられました。
w(゚o゚)w 外部の音が聞こえない!なんてことは無いです。
ただ、車内全体ザワザワ感がなく、居心地がいいんです!(^-^)
その後、車は違うけれども、ノーマルの軽自動車に乗って移動・・・・
防振車両を乗ってきた後だけに、その差は歴然(>_<)
やけに騒がしく感じた次第です。
やっぱり、防振の効果は凄いな!と納得です・・・と、その流れで
今日ご紹介は、オデッセイの防振処理です。
施工箇所は、ルーフ(天井)、ラゲッジ廻りの2ヶ所。
静寂性を上げる為の、重要な箇所です。
まずは、ルーフ
ラゲッジ周辺、それと全ピラーを外し、天井にからむ部品を
全部取外し、ようやくルーフトリムを外したところ。
鉄板剥き出し状態、この状態で車内で声を出すと、やたら反響します。
ちなみに、トリム内側には、ポイント的に純正で吸音材が貼ってあります。
ここからが、うちの処理でして
全面制振材!ローラーでコロコロと、密着貼り付け。
その上に、吸音系素材を全面張り。
この時点で、さっきまでの反響はなく鳴ってます。(^-^)
次、ラゲッジ廻り
ノーマル状態です。大き目のアスファルト系制振材は純正で貼ってあります。
全面制振材。
その上に、吸音素材を貼付け。
ラゲッジサイドパネル内(ノーマル状態)
外板パネル、タイヤアーチ部・・・・制振処理中です。
その後、他と同じ様に吸音材を貼り付けます。
どの部位も、1層目・・・制振材、2層目・・・吸音材 と貼りますが、
実は、施工箇所によって、材料は異なります。
部位によって、最も効果的な物を使用してます。
この度施行の、オデッセイも材料は使い分けをしてます。(^-^)
防振処理は最終的に、何も見えなくなる施工です。
だからこそ、拘りたい部分でもあります。
施行完了納車時には、写真で施工内容の説明をさせて頂いてます。
で、ルーフとラゲッジ防振施工のオデッセイの効果は・・・
車に乗り込んで、ドアを閉めた瞬間にその静寂性の違いは感じ取れます。
エンジン始動でも、防振前、後の違いは判ります。
走れば、尚の事です。
以上、オデッセイの静寂空間作りでした。
ではでは